ダイヤモンドリングの素晴らしさを説く
まえがき
今回はダイヤモンドリングをジグとリーダーの接続具に使うととってもいいですよという記事を書かせてください。
ダイヤモンドリングとは
まずダイヤモンドリングとは何かというと、写真のこれです。ひし型に整形したスプリットリングだと思ってください。
ぶっちゃけマイナーなリングですけど、ジギング魂でも取り上げられたこともあって知ってる人は知ってるかも。ボウズリングとも呼ばれてるみたいっす。
ダイヤモンドリングの素晴らしさ
ではさっそく素晴らしさを解説していきます。
脱着の手軽さ
まずはなんといっても素手で脱着できることですね。
プライヤーなしで脱着できるリングとしてはオーシャンスナップが有名だけど、ダイヤモンドリングはオーシャンスナップと同じくらい素早く簡単に素手で脱着できちゃう。
ジグの交換がとてもスムーズになります。
ダイヤモンドリングの脱着方法の解説は下の埋め込み記事から。
小さくて強い
つぎは強度。これはみてもらった方が早いです。
それぞれの製品の規格上、ポンド数を合わせることができなかったんですが、比較的同じポンド帯で比べるとダイヤモンドリングがいかに強く小さいかが分かります。
引っ張り合いの時に常にダブルワイヤー部分で力を受ける形状をしている点も評価が高いですねー。
トラブルの少なさ
これはオーシャンスナップとの比較になるんですが、オーシャンスナップをジギングの結束に使うと、リーダーがリング周りでぐるぐる巻きになって絡んだり、リングをフックが拾ったりと結構トラブルが多いです。
多分小ささが効いてると思うんだけどダイヤモンドリングはこういうトラブルがほぼないです。
ただこれは簡単脱着ジャンルの対抗馬になるオーシャンスナップとの比較なので、単純にスプリットリングと比べると、この点でのうまみは少ないのかも。
値段の安さ
オーシャンスナップ128lb、カルティバハイパーワイヤー119lb、ダイヤモンドリング130lbの3つを、同じポンド数で比較してみると、だいたいどれも1パック500円くらいなんです。
で、注目の入り数はというと、ハイパーワイヤーが14個、ダイヤモンドリングが15個。
強度が若干ダイヤモンドリングの方がいいことも考えると、やっぱ価格も頑張ってますよね。
え、オーシャンスナップの入り数?5個だよ!!
おすすめの活用例
と、こんな感じでこのリングの素晴らしさが伝わったかと思いますので、さいごに僕のおすすめの活用法を紹介しやす。
スイベルとジグの結束!!
脱着簡単、高強度、小さい、トラブルフリー、とくればもうこれですよ。
僕はベアリングスイベルの下にダイヤモンドリングをセットし、ダイヤモンドリングにアシストフックとジグを結束してます。
リングが狭いのでごちゃつきそうですが意外とうまく機能します。ベアリングスイベルの代わりに溶接リングでもいいかもね。
唯一の注意点は、正円部分がないのでラインとの直結はやめた方がいいかもって点かな。
テールフックの結束!!
意外と便利なのがこれ。アシストフックやクワトロフックにこのリングを繋げておき、必要に応じてジグのテールに取り付ける運用方法。
スロージギングとかのテールフックの脱着が多いジギング、または突然タチウオやサワラの回遊にあたった時に重宝します。
まとめ
以上、ダイヤモンドリングが素晴らしいねという記事でした。なかなか見かけないリングだけど今回の紹介で自分なりの活用方法が浮かんだ人は一回試してみてちょ。例によってアフィリエイトは記事の信憑性落ちるので各自検索でよろしく。
ちなみに比較の便宜上オーシャンスナップの評価悪かったけど他意はないです。オーシャンスナップは他にいいところがあるのでビッグベイトとかでよく使ってますので。