ダイヤモンドリングの使い方

まえがき

少し前にダイヤモンドリングの布教記事を書いた。
良さは伝わったと思うけど使い方について補足しないと誤解を招くと思い今記事を書いてる。

ということで今回は、ダイヤモンドリングの使い方の解説です。
なおダイヤモンドリングの素晴らしさを説いた記事は下の埋め込みからどうぞ。

脱着方法

このリングはパッケージとかネットに上がってる脱着方法を試すと確実に指をいわします。ソースは僕です。

同じ過ちを犯した人またはこれからこのリングを扱う人はまずこの方法を試してみてください。

今回はリーダーにスイベルを挟んで結束したダイヤモンドリングに対してジグを脱着する場合を例に説明します。

このパターンを解説

付け方

左手にダイヤモンドリングが結束されている方、右手にリングに繋げたいものを持ちます。今回は左手にリーダー、右手にジグです。

左手にラインを巻き付け、ダイヤモンドリングに一番近いライン側部分(今回はスイベルの先端)を親指の爪で人差し指の横腹に押さえつけます。

このときダイヤモンドリングのワイヤー端のある面が自分から見えるようにします。

ボケてるすまん。ワイヤーの切れ目が手前に向くように。

右手は接続したいアイが親指側に出るようにジグを握ります。ジグのアイに親指の爪を立てられるくらいの深さがベスト。

右側のダイヤモンドリングのワイヤー端にジグのアイを内側からあてがって、、、

右手の親指の爪をダイヤモンドリングのワイヤーの隙間へ差し込んでリングを開きながらワイヤー先端にできた隙間にジグのアイを押し付け、ラインを左奥に、ジグを右手前へ、双方互いに軽く引っ張るとアイがワイヤーに挟まりますんで、あとはスプリットリングの要領で閉じれば接続完了。

爪を差し込んでできたワイヤー端の隙間にアイを押しつけつつ左右に引く
軽い力で入る

爪で押し開くところで力みがちですが実はそこは大事ではなくて、むしろその後のアイをワイヤー端の隙間ににひっかけながらジグとラインを引っ張るところがキモです。これができればめっちゃ軽く取り付けられます。

外し方

取り付け同様、左にダイヤモンドリング、右手にジグです。
左手でリングのワイヤー端が手前に向くようにリングの左側をつまみ、アイを手前のワイヤー端の段差に引っ掛け、右手親指の爪をワイヤーの隙間に軽く差し込みます。

アイを段差に引っ掛け、親指の爪を隙間へ。

そのままラインとジグを引っ張りつつ爪でワイヤーの隙間を押し開いていくと入ります。あとはスプリットリングの要領で外せます。

簡単に入る

注意事項

何もついていないダイヤモンドリングに何かを素手で取り付けるのは不可能ですんで、ダイヤモンドリングにスイベルをつけるところは素直にプライヤーを使ってください。あとあまりにも太いアイも素手ではさすがにむりです。
人にもよりますが、このやり方がスムーズにできるのは100lb-200lbのダイヤモンドリングです。ジギングやキャスティングには十分な強度があるのでこの範囲で運用するのが快適なのではと思います。

あとがき

今回はダイヤモンドリングの使用方法について解説しました。
要領を覚えれば今回のケース以外の接続も難なくできるようになるので、強度が必要で頻繁に取り替える部分の結束に使ってみるといい思いができると思います。ではこの辺で。