狂鱗シリーズ サイレントアサシン 99 SP
SHIMANOが2019年早々に出した狂鱗というギミックが(僕のまわりで)物議を醸している。
ただのホログラムだろ?そんなものに騙されんぞ!
と宣言する友人の横で、僕は相槌を打ちながらも心の端っこでひそかに期待していた。
正直釣果に対する影響に関してはこの友人と同じ印象を持っている。
ただ、僕はこういう新しいものに目が無くとにかく使ってみたい人間なのだ。
iphoneにしかりyoutuberにしかり仮想通貨にしかり、おいしい思いをしたのは流行よりも早くそこに価値を見出した人だった。
釣りも同じだと僕は思う。
少なくとも、他人の評判を頼りに同じ場所で同じ釣り方をいつまでも繰り返す人よりも得るものは多いはずだ。
今の時代調べれば体験せずとも大抵のことは分かる。
だから逆に実際に使ってみたってことがすごく貴重な経験になってくると思う。
前置きが長くなったが、そういう流れで狂鱗シリーズを手に入れた。
Silent Assassin 99SP ボラ
ちょっと時期が悪いのでまだ投げていないが、今回は見た目の違いだから部屋で観察してみる。
ちょっとしたことだが、確かにリアル感は増したし、光の反射もレンズ系よりも強いように感じた。
そして、一番すごいなと思ったのは、動いているときのギラっとした反射の艶めかしさだ。
これはSHIMANOのレンズやカガヤキといった既存のホロパターンとは明らかに違う。
魚から見た時の評価は分からないが、僕は初めて間近でみたときドキッとしてしまった。
今どきの都市部のポイントは魚もスレてしまっているので、こういうちょっとした違いでも、
新しいものが出ると僕としてはありがたい。
ちなみに、このキョウリンパターンはイワシ、カタクチ、ボラ、レッドヘッド、トビウオ
などのカラーにのみ採用されており、キャンディーやナイトチャートのキョウリンはない。
狂鱗シリーズは他にも、ゴリアテ、クー、別注平政などで展開されている。
開発段階では、着水と同時に複数の青物が奪い合うように襲ってきたとか…。
僕のホームでは本格的に出番が増えるのは夏前あたりからになりそうだが、結果が出たらここで報告したい。
そういえばもう少しするとシャローアサシンという新しいルアーがでる。
見た目がメカニカルでまたこれも物議をかもしそうなんだけど、でもやっぱりこれも僕は買っちゃうと思う笑
Shimanoホームページ シャロ―アサシン製品紹介ページへのリンク↓
http://fishing.shimano.co.jp/product/lure/5740