さらば電動ドリル!高速糸巻!第一精工高速リサイクラー!

リールの新調、ライン交換、リールのメンテナンスなど、
釣りにハマりだしいろいろ道具を揃え始めると増えるのがリールの糸巻き作業だ。

糸巻きからリールに糸を巻いたり又はその逆の作業なので、作業はシンプルなのだが
何回も繰り返したりするとさすがに大変になってくる。

この作業を簡単にしてくれる便利グッズが高速リサイクラーだ。

第一精工高速リサイクラー2 全景


ぶっちゃけこの高速リサイクラー、たぶん皆さんも存在自体は知っていたことだろう。

じゃあなぜ手を出さないのか ?

ここであえて踏み込んで皆さんの意見を僕が代弁させてもらうと、


「無くてもそこまで困らない製品に3000円も出したくない」


これだろう。

僕も少し前までそう考えていた。

ブルジョア勢の贅沢品だと思っていたのだ。

しかし、少し前にいろいろあってこの高速リサイクラーを購入することになった。

実際に使ってみると、3000円では安いと思うくらい役に立っている。

今日はこの高速リサイクラーの素晴らしさ(と僕の感動)を3つ皆さんに伝えたい。


高速リサイクラーの素晴らしさ

①ラインテンションのコントロール機能

この高速リサイクラーは糸巻きからリールへ糸を移すときのボビンホルダーとしても利用できる。

そして、ボビンから糸を引き出すために必要なテンションを調節する機能があるのだ。

ベイト、スピニングを問わずラインを巻くときはテンションを一定にかけなければならない。

偏りやラインの緩みを防ぐ為だ。

特に下の方(スプールの中心に近いほう)に巻くラインがタイトに巻けていないと、
その上に巻いたラインが下のラインに食い込んで釣行中の高切れなどのトラブルにつながる。

また、リールとラインの組み合わせによっては、
リール表示の号数と長さのラインを用意しても、
相当テンションをかけて巻かないと表示量を巻ききれない時がある。

その点、この高速リサイクラーがあればスプールへタイトに巻き上げることができる。

下の写真はリサイクラーを使って巻いたリールのスプール。きれいに密にまかれているのがわかる。

第一精工高速リサイクラー2で糸巻をしたリール


②下巻きの微調整が楽

リールに下巻をする僕にとって、以前は下巻の量の調節は地獄だった。

下巻の量が正しいかどうかは本巻をすべて巻かないと分からないので、
下巻をして本巻をして仕上がりを確認、ダメなら一旦本巻を回収し、
下巻を調整してまた本巻を巻きなおして…

と、説明するだけでもすでに煩わしい。

しかも、①で説明したようにラインテンションを一定に保てないから、
本巻の厚さも毎回変わってくるのでもうほんと地獄だった。

その点、このリサイクラーがあれば、巻き取りは早いし、ラインテンションを一定に保てるので、
下巻きが楽でなおかつ仕上がりもきれいになった。

下の写真はリサイクラーを使って下巻きを調節したリール。
リサイクラーならまき直しが楽で何度でも微調整ができるため、
巻き面がスプールエッジぎりぎりになるように調節できた。

第一精工高速リサイクラー2で下巻きを調節をしたリール


③スプールワッシャーの調製が楽

ラインを新調したときにスピニングリールのスプールの上や下に
糸が巻かれないスペースができてしまったことはないだろうか?

これはリールに適したラインの号数よりも細いラインを巻いたときに起こる現象だ。

そのままで問題ないときもあるが、
場合によってはキャスト時にラインの結びが頻発し釣りにならなくなる。

対処法としては、リールを買ったときに附属品でついてくるワッシャーを
スプールに刺さっているシャフトに噛ませたり逆に外したりしてスプールの高さを調節し
巻き位置をずらせば解決する。

これもワッシャーの数を変えながら糸の巻きなおしを繰り返すので、素手では大変な作業だ。


まとめ

以上が今僕が伝えたい高速リサイクラーの良さだ。

個人的には静かと言うのを4つめに加えたかった。

昔は電動ドリルで作業していたが、うるさすぎて昼にしか作業できなかったためだ。

高速リサイクラーなら静かに作業でき、夜にしっぽりと道具をいじれるようになった。

でも、これは電動ドリルで巻いている人にしか分かってもらえないから今回は外した。

贅沢品だと思っていたが、糸巻きを躊躇しなくなったというメリットは思いのほか大きく、
リールのクオリティーが上がり、キャスト時のラインクラッシュなどのリール関係のトラブルも減った。

効率以外にも得られる恩恵がたくさんあり思っていた以上にいい商品だった。


【最後に】高速リサイクラーの使い方

最後に簡単に使い方を説明しておく。役に立てば幸いです。

①作業台にクランプを固定する。

第一精工高速リサイクラー2の固定


②ボビンホルダーのシャフトへ糸巻きを取り付ける。

第一精工高速リサイクラー2の糸巻の取り付け

糸巻き(ボビン)の中央に三角錐のパーツで両側から挟む。締め込みハンドルをきつく回し過ぎるとシャフトが抜けてリサイクラーに固定できなくなるので、糸巻きが滑らない程度に締め付ける。シャフトがずれてしまった場合は、反対側から押し込めばリサイクラーに取り付けられるようになる。

第一精工高速リサイクラー2
糸巻がずれている例

右は押し込みすぎの例。
押し込みすぎて円錐の部分がずれて、
シャフトの縦筋(→部分)が見えてしまっている。


第一精工高速リサイクラー2
糸巻の正しい位置


左の写真が正しい位置。
反対側から押し込めば、正しい位置に簡単に戻る。



③シャフトをリサイクラーへ取り付ける。

第一精工高速リサイクラー2
糸巻の本体への取り付け


④リールへ糸を巻くorリールから糸を巻き取る
リールへ糸を巻くときは、テンション調節ハンドルを適宜締める。
リールからラインを巻きとるときはテンション調節ハンドルを緩める。
調節ハンドルは下の写真の矢印のねじ部分。

第一精工高速リサイクラー2
テンション調節ねじ


以上!

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