【2020年3月】　伊勢湾ジギング　

2020年3月10日

2020年3月。シーズンももうすぐ終わりということで、駆け込みで冬の伊勢湾ジギングに行ってきた。

天気はスカッとした気持ちのいい晴れ。

最近の伊勢湾は大型狙いで結果が出ないので、どのジギング船でもシオを狙ったりハマチを狙ったりハタを狙ったりタイラバしたりと、臨機応変にいろいろやりつつで大型青物が来たらラッキーみたいな感じのプランになりつつある。僕が釣りに行った日も、船長のポイントチョイスはシオとハタがメインって感じだった。

朝イチはハタメインちょっとシオなポイント。

常連さんはジギング版キャロライナみたいなリグを組んでいたけど、僕はジギングしか知らないのでジグ一択。結んだのはTGベイト180g。何を隠そう前回のジギングでこれを持っていなくて大敗しているので、今回は抜かりなく準備してきた。

ひと流し目はハタを意識して底から10mくらいの範囲を探るも無反応。ふた流し目はシオ狙いで底から中層まで誘っていると、フォール着底からの早巻きでアタリが出て即アワセで乗せるも、くちびるちょんがかりのせいか身切れの感触とともにフックアウト。ハタっぽかった。上の方から見せた方がいいのかなと思って、同じように底から中層までの誘いを繰り返す。

それでもしばらくアタリがなかったので、早巻きからのフォールでぼーっとしてたら、リールが軽くバックラッシュ。あーあと思って直そうとしたときにカウンターの数字が目に入って気づく。

・・・着底してない

すぐにフケ取ってフッキング。案の定フォール中のバイトで、とたんにメリメリとドラグが出てブリブリと首を振る感覚が伝わってくる。久々の中型以上の青物の引き。強めのラインなのでドラグを締めてメキメキ巻いてネットイン。

ブリンブリンのワラサ。

サワラじゃなくてよかった・・・。アワセ遅かったからサワラなら確実にTGベイト（￥4000）初日で持っていかれてたわ・・・。

周りはハタやらシオやら景気よく上げててかなりいい感じ。エラ切ってバケツに突っ込んですぐにジグ投下。

着底してワンピッチを数回したら回収アナウンスがあったので早巻きしてたら引き戻すようなアタリとともにヒット。さっきのワラサほどではないけどガッツのある引き。上がってきたのはシオ。実はカンパチは人生初。バケツに突っ込んで次。

今度は着底早巻きからただ巻きへの減速直後に強烈な食い込み。ハタと思って巻き合わせて根からはがそうと巻いてたらフックアウト。フックアウトのとき首振ってたからワラサだったかも。底のバイトの見極め難しい。リグ勢のハタが渋りだしたので船はカンパチポイントへ。

船長曰く今日はいい反応出てるらしい。確かに反応はある。⇒

今日は今のところ早巻きに絡むパターンでよくアタる感じがしたので、しばらく早巻きとワンピッチを交互に繰り返してるとこれが大正解で小～中型青物が連発。弱った魚だけキープ。

しばらくするとカンパチも渋ってきたので、船はさっきとは別の浅めのハタポイントへ。

ダルンダルンのユル潮になってきたのでジャークを工夫して頑張ってみる。
早巻き⇒ステイ⇒フォールで、フォール中のアクセントに3段のイレギュラーを入れるとイレギュラー後のフォール中にモゾモゾっとバイト。

今度は完璧にアタリをとらえて渾身のフッキング。狙い通りのタイミングのバイトでめちゃくちゃ気持ちよかった。釣れたのはいい型のワラサ。

で、これで終了。