サビキ仕掛け収納の最適解はパッケージにしまうこと

サビキの仕掛けどう収納するか問題

今回はサビキ仕掛けをきれいで使い勝手良く収納する記事です。

まだ使えるサビキとかの仕掛けどう片付けてますか?
使い捨てで割り切ったり強引に仕掛け巻きに巻くのが多いと思いますが、これだと次出す時によく絡むので割と困る。

かさばらず取り出しやすい収納を考えてみます。

最適解は元のパッケージにしまうこと

結論から行きます。元のパッケージにしまいましょう。これが最適解です。

やり方は結構簡単。以下の手順で元に戻せます。
今回は4本針の銅突き仕掛けを例に説明します。

①台紙にスナップをとめる

台紙の元の位置にスナップをとめます

②次の針をとめて間にできたループを押さえる

隣の針を台紙の針止めにとめる。

次の針を台紙にセット

スナップと針の間にループができるので、下に引っ張り指で台紙に押さえつける。

赤い線がスナップと針のループ。青線は次の針に繋がるライン。
こんな感じで赤線のループを押さえる。青線は次の方向に出しておく。

台紙が軽く弓なりになるくらいのテンションをラインにかけておく。

台紙よりもラインを短めに押さえて台紙をしならせる

③さらに次の針をとめてできたループを押さえる

次の針を台紙の針止めにとめる。

前にとめた針と今とめた針の間にできたループを下にひっぱり、②で押さえていたループと一緒に今作ったループも指で押さえる

赤線が今回できたループ
青線は前のループ。赤線のループと合わせて押さえる

④ ③を繰り返す

最後の針まで③を繰り返す。
押さえる指にループが追加されていきますが頑張って押さえる。ループの間隔は詰め詰めにすると押さえやすいです。ループの順番を崩さない方が取り出す時に絡みにくくなりますが、多少ループの順番が乱れてもなんとかなります。

ループを束ねながら最後の針まで台紙にとめる

⑤最後のスナップをとめてできたループをおさえる

最後のスナップを台紙にとめる。

手前の針とスナップの間にループができるので、これまでのループを押さえていた指にこのループも追加する。

スナップのループを押さえているようす

⑥ループの束を台紙裏に折り返す

押さえていたループの束をパッケージの底辺で折り返し裏面へ回す。

裏面でループを押さえながら②で弓なりにした台紙を真っ直ぐに戻すと、台紙の表の仕掛けの緩んでいるところの糸ふけがとれてきれいになります。

⑦プラ袋に入れる

パッケージのプラ袋に台紙を戻せば完成。

はいもとどおり

取り出し

新品同様にプラ袋に入った状態でスナップを引けば、順番に針が外れて絡まずに取り出せます。
途中で仕掛けが絡んでまとまって出てしまう時はループを押さえる時にループが重なったり順番が前後しないようにもう少し気をつけて収納してみてください。

注意

この方法は4号以上のハリスの仕掛けがおすすめです。細い仕掛けは再利用せず使い捨てにした方がいいとおもいます。

おとがき

結局パッケージが一番スマートに収納できます。習得すれば世界が変わるといっても過言ではないので、家で時間がある時に練習してみてください。