2022年 東京湾ビッグベイトシーバス ルアーアップデート

2021年発売ビッグベイト

2021年は東京湾のビッグベイトシーバスで活躍が期待されるビッグベイトの発売が相次いだので次の2022年シーズンに備えて2021年〜2022年で発売されたビッグベイトをまとめてみました。

マニアックになるとまとめきれないので、有名どころを上の方から程よい記事ボリュームになるように選別しました。

あと一応2022年の秋までに発売予定のビッグベイトルアーも気になると思うので調べました。素人の個人調べなので漏れはご容赦よろしく。

ダウズワン 

21シーズン最中に発売になった新作。ダウスイを産んだジャッカルが開発したジョイントのペンシルという鳴り物入りで期待した人は多かったはず。

カップ付きなので引き感は重くドッグウォークの移動距離は少ない。移動距離の長いスライドに反応がいいことが多いので個人的にはあまり出番はなかった。

ストラクチャーに打って定点で攻めるならいいかも。流通量が多いのはありがたいねジャッカルさすがだね。

コノフラット 

DUOの東京湾ビッグベイトゲーム決め撃ちルアー。シーズン真っ最中に発売。シーバスから青物までめっちゃ釣れてるおすすめルアー。

ビッグバンディットと同じような感じだけどこっちの方が明らかに釣れるケースもある不思議な存在。DUOのわりに流通量が少ない。いいルアーなので22シーズンまでに流通量が増えることを期待。

ヒュージペンシル 

急に登場したデプスのペンシルベイト。水押しの強いウォーカーとスライドしやすいスケーターの2種類がありそれぞれにラトル入りとラトルなしのサイレントの計4種類のラインナップがある。

ぬるっと発売したわりにアクションや使い勝手がとてもいい。特にスケーターのサイレントはスレ感のあるシチュエーションで強かった。流通量が多いのも魅力。

DAVIS235 

シーズンがオフったタイミングで初発売という残念な登場。世界初のカーボンコンポジットで作ったペンシルベイト。

が、素材などどうでもよくそれよりも、水押しが強くてスライド幅が大きく音が鳴らないという、個人的に大好きなスイスイでズバズバな仕上がりになっているので22シーズン期待の一本。

ややマイナーで流通量は少ない上に定価がクソ高いので高切れしても回収に走れるボート以外では絶対使わないと僕は決めてる。

アルゴ160 200

アルゴのサイズアップバージョン。アルゴはカップが二つついたペンシルベイトでこれを意識したロッド操作で表現力のあるアクションが出せる。

移動距離が短くサーチが苦手な感があり、メーカーPVでもストラクチャーについてるのを狙う感じだったのでそういうシーンでは強いと思う。アマペンにも言えるけど東京湾のビッグベイトは160では物足りなさがあるので、東京湾のメインは200になりそう。

ラムタラジャイアント バデル 177 

ラムタラジャイアントのバデル。といってもAPIA詳しくないと伝わらないんだけども、要するにサスペンドでレンジが入るラムタラジャイアント。これまではフローティングしかなかった。

陸っぱりで強そうなスペックだけど、乗合ボートで風上にしか投げれなくて、船に引っ張られてトップが手前に滑ってきちゃうよって時に、漂わす感じの使い方で活躍するんではと期待。

モンスタースライダー160F

DAIWA製のアマペン。シーズン終盤に発売という残念な時期の登場になったものの性能はすごくいい。フィーリングははアマペンに近く、スライドの滑りはこっちの方が好き。逆にドッグウォークの旋回の滑らかさと捕食音っぽい音はアマペンに軍配。

発売当初は希少種アマペンの代役として期待されたけどいざ蓋を開けると流通量がかなり少なく、いろんな点でアマペンみを感じさせる一品。

レイジーファシャッドJ170.5F

DAIWA HPより

DAIWA製のジョイクロ。頭にフィンがあり強い旋回と大きめのスライドが特徴。スライド幅が大きいルアーの反応がいいので期待。流通量は多く手に入りやすいのも嬉しい。

メガドッグ180 

名作メガドッグのサイズダウンバージョン。使用したけど220よりも軽快な使い心地で他の同じ大きさのトップよりも水を押してスライドするので220譲りの良さが感じられる。

ただ正直、東京湾、ボート、ハイシーズン、オープンエリアっていう条件なら220でいいと思う。220よりも手頃なサイズと重量なので全国の陸っぱり使用には魅力的な新作。天然記念物なので釣具屋ではなーかなか出会えません。

ダウズスイマー180SF 

ジャッカルHPより

名作ダウスイ220のダウンサイズ。でもやっぱメガドッグ180同様、東京湾のボートでオープンエリアなら220でいいと思う。

ストラクチャー打ちには220よりも投げ方のバリエーションが増えるのでいいんだけども、そういうのはすでに名作ジョイクロ君がいるので使い所に悩む。ジョイクロより滑らかな平打ちを求めるならあり。

2022年発売予定ビッグベイト

コノ野郎

BLUEBLUEカタログより

22シーズンでこの界隈注目のソフトジョイントベイト。泳ぐ様はまさにコノシロ。釣れるかどうかは知らないけど、メーカーの勢い、話題性、使う楽しさを感じる点、などの点で期待が高い。

ビッグベイトシーバスは「このルアーで釣りたい!!」とか「こんなルアーで出るの!?」みたいな楽しみ方があるので、こういうコンセプトのルアーは消費者のウケが良かったりする。発売は2022年夏頃とのこと。

あとがき

2021年は東京湾ビッグベイトルアーの豊作の年でした。ここからさらにシーズンまでにさらに新しい銘柄が出るかも。面白いルアー出るといいですね。