2019年5月 伊勢湾船泳がせ釣り【釣り日記】 

せっかくの10連休、
新元号となり気持ちも新たに、景気よく大物でも釣ろうということで5月初旬、
釣り仲間と伊勢湾の船の泳がせ釣りに行ってきました

お世話になるのは「まとばや」さん。

まとばやさんにはいくつか船があってコースごとに船と船長さんが変わります。

で、今回の泳がせは武丸です。

2019年の泳がせ釣りの成績は非常によくヒラメがバンバン釣れていたので、
シーズンは終わりに近づいているけどめちゃくちゃ期待していた。

天気予報では前日まで小雨の予報。

寒い日が続いていたので雨は嫌だなと思ったのですが、
予報よりも雨は降らずたまにしとしとする程度で助かりました。

集合は朝5時。5月からは出船の時間が早くなるんですよね。

集合すると船長から簡単にイワシの付け方とあわせ方についてレクチャーがあり、
ほぼこの釣り初心者の自分も恥ずかしがらずに一生懸命聞く。

んで、出船。



船長の説明によるとベイトが薄くなってきているのでベイトは追わずに、
海底変化に富む実績ポイントで釣り開始。

船長の言葉の通り、探検丸スマートにもベイトの反応はなし。

ちなみに前回来たときはイワシを釣るところから始まったんですが、
今回は生簀に大量のマイワシがストックされていたのでベイトがいなくても釣りは出来ます。

ありがたい…。

少し大きめのマイワシを掛けて、ひと流し目。

反応なし!

根がかりに気を付けての船長の言葉でビビって仕掛けを上げ過ぎたのが悪かったかもしれない。

ちなみに僕らと反対側の艫ではひと流し目でマゴチが釣れていた。

ベイトはいないが反応は悪くないのでしばらくこの場所で粘ることに。

今日は潮もあまり早くないのでひと流しで結構ゆったりじっくり時間を使って仕掛けを流せる。

とりあえずひと流し目の反省を生かし、底切りの長さも根がかりを気にせず攻めて低めに。

と、ここで同行した仲間にヒット。大きくは無いようだけど魚の引きがうらやましい。

上がってきたのは良い型のマトウダイ。

はじめて生きているところを見た。

そんなことをしていると、もう一人の同行者もソゲをゲット。

食っているのは知らずに回収したら付いてきたらしい。

でもねーそれでもうらやましいよね。

気を取り直して仕掛けを落とす。

朝はおとなしかった魚たちも、活性が上がってきたのか船全体ではヒットペースが上がる。

気が付くと探検丸スマートにも浮き気味ではあるがベイトの反応が!

いい感じになってきたなーと思っていると、ついに僕にもヒット!

今なんかイワシが暴れた?ラインにベイトが触った?

みたいな違和感があり、念のため注意しながら仕掛けを流すと、
すぐにグンと強烈な食い込みが!

もはやあわせ不要。電動でぐいぐい巻き上げる。

途中なかなかの引きを見せてくれたので期待して取り込んでみると、なかなか良い型のマゴチ。

大きかったのもあるんだけど、実はマゴチ釣ったの初めてだから嬉しい。

しばらく眺めた後生簀に入れて釣りを再開。

この1匹目で何となくアタリの出る流し方が分かってきた。

着底後、糸フケを取って80センチくらい底を切る。

船長は1メートルって言ってたけど、反応を見ながら微調整したら80センチに落ち着いた。

あとは駆け上がりになっていて水深が変わるので、
15秒~30秒くらいしたら底取りをしてまた80センチ切る。

これを繰り返しているとひと流しで1、2回くらいアタリがでる。

ここまでは分かった。

でもね、・・・・アタリは出るんだけど、乗らない。

イワシが暴れるんだけど乗らない。

結局ここから先の解決策が見つけられず、マゴチ1匹でタイムアウト。

なんでだろうか。他は釣れているのに。アタリは出るのに。

悔しいなー。

孫針が外れていたり、ハリスがヨレていたり、いろいろ思い当たる節があるので、
次回はそのへんをもう少し詰めて挑んでみたいと思う。

次回といってもベイトが少ないので、次回は2019年の後半冬シーズンになるのかな。

おまけ


家に帰ったら仮眠を取ってさっそく調理。

鍋に昆布と水を入れて出汁を取る間にマゴチを捌く。

頭を落として身を3枚に。

鍋ならブツ切りで良かったんだけど、
鱗がうまく跳ねられなかったので皮引きをするために今回は3枚にしてから
ブツ切りっぽく切り分ける。

野菜と一緒に鍋へ投入して調理終了。


ポン酢で食べる。

うまい。

うまいだけにできればもう一匹持って帰りたかった。

次回に期待。