冬の伊勢湾の水温変化について

冬の伊勢湾のベイトが深場に落ちるタイミング

暇なので伊勢湾の水温について少し書いてみる。

冬の伊勢湾ジギングは100mドロップにできる大船団が風物詩だけれど、シーズン初期は中電風車前とかのシャローもベイトがまわって熱いポイントになる。シャローのベイトもいつかは深場に落ちる訳だけど、問題はそれがどのタイミングなのかという点。で、水温で考えてみた。

下の写真は2020年シーズンの伊良湖水道周辺にある中山水道と伊勢湾湾口に設置された観測ブイの水温データを僕が勝手にグラフにしたもの。2020年11月から2021年3月末まで一週間ごとに、朝8時の水深10mの水温をプロットした。

補足:切れているところは欠測

釣り場のピンスポットデータではないので何とも言えないけど、一番シャローの釣場に近い中山水道ブイは11月初旬に20度を超えていた水温は低下を続け、1月初旬に底を打ってそのまま2月の半ばまで停滞し、その後徐々に水温が上がってた。

このシーズンの船がシャローに行かなくなった時期考えると、だいたいカタクチやまいわしの好適温に絡んでてなーるほどと勝手に納得。今後のシーズンで役に立つと思うからこの温度覚えておくといいなとおもいましたまる。

因みに中山水道ブイは赤丸、湾口ブイは青丸の位置です。うろ覚えなので大体の位置として参考までに。

黒潮に明るくないからわからんけども、湾口ブイの温度が安定しないのは黒潮なんかな。