【釣りコラム】2019年に買った釣り道具を振り返る

日本には年末に煩悩の数だけ寺の鐘を鳴らす習わしがある。一般人は108回、釣り人は108+α、鐘を突くらしい。

正月に餅食べてたら以前やりたいなーと思っていた年末企画があったことを思い出しました。ばっちり年末過ぎてるやんって思ったけど、次の年末まで企画を寝かせるとまた忘れそうなので新年一発目に書いとこうと思いたちました。企画の内容は、一年を振り返って買った釣り具を振り返るというもの。要するに昨年の煩悩の数(リールとか竿とか)を数えましょうねというわけです笑

早速リストアップ。ロッドケースとリールケースをひっくり返しながら、去年まではなかったアイテムを数えてゆく。そして集計がこちら。ロッド5本(ジギング2、キャスティング3)、リール2個(ベイトキャスティング1、スピニングキャスティング1)。

今年はエントリーモデルが一つしかなかったので数のわりに高くついた印象がある。もちろんこれ以外にもルアーとかラインとか小物は星の数ほど。船代とかもかかってるけど頭が痛くなるので考えないようにしてます。一年間の購入合計だから年収が分母って考えて気休めにしてますが、2019年もなかなかの煩悩の数でした。しかしその甲斐あってか2020年の物欲は収まっていて非常に穏やかな気分です。ところで話は変わりますが、シマノのボーダレスショートスペックT180がいい感じですね。テレスコらしからぬブランクすの細さ、手元はシャープなデザイン。適合ウェイトは0.2~18gという謎の懐の広さ。これ一本でトラウトもアジングもできてしまう。シマノらしい粘るブランクスということでシーバスなんかも相手にしたらなんやかんや楽しいでしょう。あと、ジギングリール。バットのブレイクから復活したジャイキリの快気祝いとしてオシアジガー1500あたりを載せてやりたい。そしたら、ジャイキリ×ジガー、グラップラーSJ×オシコンCT、ヴァデル×ツインパ、の3本体制が遂に完成して何でも来いの状態になる。今年の伊勢湾は熱くなりそうだ。

日本には年末に煩悩の数だけ寺の鐘を鳴らす習わしがある。一般人は108回、釣り人は108+α。このコラムは2020年の一月の初旬に書いているけれど、僕は今年の年末に少なくとも110回は鐘を鳴らす予感がすでにしている。

というわけであけましておめでとう。今年も良い釣りを。